第8回社会的ひきこもり支援者全国実践交流会 in 宮崎

当時者会

当時者会a 

◆コーディネーター
  ・内田昌宏さん(フリー/宮崎)
  ・弓削龍生さん(フリー/宮崎)

◆シンポジスト
   ・横山泰三さん(大阪 NPO法人わかもの国際支援協会)

   ・若菜洋樹さん(大分 産業カウンセラー/認定心理士)
   ・聞風坊さん (ひきこもりプロパー・セルフセラピスト/宮崎)
○シンポジウム テーマ「私たちの声は生かされているか?」 ○趣旨 1998年、斎藤環氏の著作により広く衆人の知るところとなった「社会的ひきこもり」だが、当初から、体験発表や書籍・ブログ等の本人による著述、またはテレビ・ラジオなどへの本人出演などにより、支援者をはじめとする一般の人々が当事者自身の声に触れる機会は少なくなかった。 以来10年余、このような形で日本各地で行われ続けている、自己の過酷な体験を語るという自己犠牲的な取り組みにもかかわらず、自分たちの声が支援や一般社会に生かされていると実感する当事者は多くないように思われる。 このことは、当事者の声が適切に支援に反映されておらず、十分に効果的な支援がなされていないということを示唆していよう。 声を発する側と受ける側のミスマッチはいかにして起きるのか? またどのようにすれば解消できるのか? このようなことから、今回はシンポジウムを開催する。 当日は、当事者側と支援者あるいは社会の側の双方の立場を行き来し、互いの声を伝えるべく奮闘している元当事者をシンポジストに迎え、会場を含めた率直な意見交換を行う予定である。 そうして、人が人を支援するということについて哲学的な視点もからめ、ミスマッチの打開策と、当事者の声を生かした支援の方法を一緒に考えていきたい。

当時者会b 

○居場所・オープンカフェ ■遊学舎スタッフ(宮崎県宮崎市) 当事者の出会いとくつろぎの場として、居場所・オープンカフェを開催します。当事者の皆さま、どうぞご利用ください
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